>   > 

感染意識とメンタル

緊急事態宣言が発令されてまもなく2週間になります。
自粛生活の中、様々な報道や感染意識などで多くの方が不安やストレスになっていると思います。
このような状況の中、私が最も意識している感染対策は、目鼻口を直接手で触らないことです。
目鼻口を触るときはティッシュを、手や顔を拭くときはティッシュかペーパータオルを使っています。
感染の入り口は目鼻口と言われていますので、仮にウィルスが付着したとしても目鼻口に入れなければ感染には至らないと考えています。
外に出るときはマスクをし、三密を避ける。
家に帰ったら手洗いやうがい、触った物や衣類等のアルコール除菌。
あとは目鼻口を触るときは寝起きでもティッシュを使うようにクセ付けし、徹底していれば大丈夫だと信じて過度に不安にならないように生活をしています。
今では無意識でも目鼻口を手で直接触らなくなるようになりました。

コロナウィルス感染を客観的な事実を元に、しっかり警戒をしてその不安を自分の考えや対策で減らすことなど、客観的に考えてメンタルを保つことも大事だと思っています。
メンタルを保つことは免疫力を保つことにも繋がり、感染対策にもなると思います。
また、不安が大きいときは考えが主観的になっていることがほとんどです。
考えを振り返り、マイナスの考えのみになっていたり、未来を悪い方向に決めつけてしまっている考えだけで終わっていることに気付き、客観的に考えるように心がけてみて下さい。
私自身もこの振り返りをし、不安を減らせるように都度意識しています。
とても難しいことだと思いますが、不安をなくすのではなく、少しでも不安が減ることを目的にしてみてください。

皆様も様々な感染対策や感染意識を心がけていることと思いますが、メンタルの保ち方などを含め少しでも参考にしていただけたら幸いです。
このかつてないほどの緊急事態で困難な状況だからこそ、極力客観的に考えて自分の不安と少しでも向きあえるようにしていきましょう。
著者:
恵比寿メンタルカウンセリング代表。様々な職種経験を活かし、認知行動療法を行います。アダルトチルドレン、共依存、コミュニケーションなどのご相談をお受けしています。

←コラム一覧に戻る


関連記事

…2019-05-01



東京【恵比寿メンタルカウンセリング】






pagetop