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カウンセリングの自信と猛省

本日より平成時代から令和時代になりましたね。
私も色々と振り返る期間ともなりました。
恵比寿メンタルカウンセリングは開業してから10年目になります。
長い期間継続させて頂けたのは、クライアント様の真剣に向き合う姿勢に携わる中、改善されていく姿や感謝の言葉を頂き、私自身も満足感や自信を頂けたからだと思っています。
今までご来訪頂いた全てのクライアント様には心から感謝しています。
ただし、私のその方針に対する考えや自信が時にクライアント様に誤解を与え、傷つけたり不快な思いをさせてしまったこともあったと反省しています。
平成が終わるという時期に本格的にこのことに気付き、申し訳なさや後悔、自分の不甲斐なさなどを痛感しています。
またそのような思いにさせてしまったクライアント様には本当に申し訳なく思っております。
このことを猛省し、よりカウンセリングでの受容と共感の大切さを実感し、繋げています。
私は私の方針でもある悩みの原因の理解と改善の為には「原因になっていると思われる考え方や言動を受容してしまうと改善が遠のいてしまう」「受容してしまうと原因の理解と改善方法が時間内にできなくなってしまう」と考えていた為、カウンセリングの目的を前提に、クライアント様に対して時には受容をせず、原因の理解を推し進めてしまい、それがクライアント様に否定的と思われ、傷つけてしまっていたと反省しました。
この反省を元に今はより受容を優先し共感することで、原因の理解にも繋がりやすくなることに気付き、実感もしています。
このことに本格的に気付けたことは私にとってとても大きなことであり、日頃から大切にしていくことで、この猛省を踏まえカウンセリングに努めて行くと決めています。
もし今も尚、私やカウンセリングに対して負の感情を持たれている方は、よろしければその内容をメールか電話でお伝え頂けると幸いです。
誠に勝手だとは思いますが、謝罪を含め少しでも負の感情が減ることに繋がればと思っております。

平成で培った自信や猛省を令和に繋げて行き、よりクライアント様の気持ちに寄り添い共感し、根本原因の改善のカウンセリングに努めていこうと思います。
そして、心から頼られるカウンセリングや存在になって、よりクライアント様の支えになりたいと思っております。
著者:
恵比寿メンタルカウンセリング代表。様々な職種経験を活かし、認知行動療法を行います。アダルトチルドレン、共依存、コミュニケーションなどのご相談をお受けしています。

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