
恋愛依存・恋愛依存症とは

恋愛依存・恋愛依存症の状態と特徴
恋愛依存、恋愛依存症とは、相手を優先し過ぎてしまい、自分を犠牲にして不安や不満が強くなったり、生活に支障が出ている状態のことです。
相手を優先することは素敵なことでもありますが、自分を必要以上に我慢や犠牲にしてしまうと、対等な恋愛でなくなってしまいます。
恋愛依存の人は相手を軸にしてしまい、相手のちょっとした言動で、自分の感情が大きく揺さぶられます。
いつもより返信が遅かったり、連絡がないと、「もう私のことを好きじゃなくなったんじゃないか」「誰かと浮気しているんじゃないか」などと、不安が大きくなったり、ずっと続いたりすることも。
このような不安は、背景に「見捨てられ不安」があることが多くあります。
不安を減らすために、愛情を言葉で確認したり、見返りを求めたりして、無意識的に相手をコントロールしてしまったりもします。
また、不安や違和感を我慢して相手に合わせてしまい、不満が溜まって爆発したり、冷めてしまうなどで関係が深まっていかないことも、恋愛依存の特徴です。
恋愛依存の背景にある心理と不安
恋愛依存の状態の人は、普段から自分自身の感情と向き合えていないことが多く、自己承認が低いため、他者承認を必要以上に得ようとする他人軸で、顔色を伺う傾向があります。
自分自身の感情と向き合えていない原因を理解することが、恋愛依存の改善の第一歩と言えるでしょう。

恋愛の不安が続くとき、心を整理するヒントに恋愛依存チェック(15項目)
このチェックリストは、恋愛依存を診断・断定するものではありません。
「当てはまる」と感じる項目の数を数えて、傾向を整理する参考としてお使いください。
・いつか彼から「嫌われるのではないか」、「見捨てられるのではないか」と不安になる
・相手のためにしたことの見返りがないと不安になる
・別れると直ぐに次の彼を見つけようとする
・恋愛が始まると、彼のことで頭がいっぱいになり、他のことが手につかなくなる
・彼の嫌な部分があっても、嫌われたくなくて言わずに我慢する
・自分が思う反応を彼がしないとき、不安や怒りを出してしまう
・誰かから愛されることで、自分の存在意義や価値を感じる
・相手が自分にとって良くない相手だと分かっていても、なかなか別れられない
・彼からのLINEやメールの返信がいつもより遅かったりすると、「嫌われたのでは」と不安が続いてしまう
・彼から自分に好意がある言葉がないと、不安が強くなり、聞き出したくなる
・彼への執着が強く、つい世話をやいてしまう
・彼氏がいても、他の男性に誘われると、感心が大きくなってしまう
・一旦彼を好きになると、相手の言動が凄く気になり、疲れてしまう
・家族や友人の「別れた方がいいよ」という助言を受けても、別れられないことが多い
・熱中できることが少なく、これといった趣味がない
チェック数別の傾向
チェック数が1〜5
恋愛依存の傾向は、弱~中程度
恋愛の駆け引きよりも、自分のペースを大切にして過ごしたいタイプだと思われます。
「人に振り回されたくない」という感覚が強い場合は、安心できる距離感を尊重してくれる相手と関係を育てやすいでしょう。
また、相手の不安を感じにくいかもしれませんので、不安になる気持ちを否定せずに、気持ちや理由を理解した会話をすると、信頼されるでしょう。
チェック数が6~10
恋愛依存の傾向は、中~強程度
「好きな人がいないと不安」「相手中心で毎日が回ってしまう」と感じることがある場合、心の安心の取り方が“恋愛ひとつ”に寄りやすい状態かもしれません。
恋愛以外での自分のことや自分の気持ちにも目を向けてあげると、不安が減って、恋愛相手に対する不安も減るかもしれません。
相手を信じたいのに難しいときは、距離感・受け取り方・不安が強くなる場面を整理して、次に活かすようにしていくといいでしょう。
チェック数が11~15
恋愛依存の傾向は、かなり強い
不安が強く、相手のことばかり考えてしまう/他のことがおろそかになる…という状態が続くと、心身の消耗が増えていきます。
自分との向き合い方を変えることが必須な状態だと思われます。
無意識的な自己否定や被害妄想があり、自分で改善できない方は、カウンセリングで相談することをおすすめします。
※傾向はあくまで目安となります。
数字が弱中程度だったとしても、不安や辛さが強かったり、日常や仕事に支障が出ている場合は、専門の相談の場で一度整理することをおすすめします。

恋愛で不安が強くなる理由

期待値が高すぎる
恋愛で不安になりやすい人は、相手への期待値が高すぎるのかもしれません。
「大事に思っているなら〇〇してくれるはず」
「私のことが好きじゃないから◯◯してくれない」
「私は◯◯してるのだがら◯◯するべき」
など、背景には自分の中に「すべき思考」があり、無意識的に相手の言動に対して期待値を上げてしまいがちです。
自分の理想と相手の言動のギャップが大きいほど、疑いや不安が増えてしまうことも。
理想を持つのは悪いことではありませんが、自分や相手を苦しめる原因にもなりえます。
自分に自信が持てない
恋愛で不安を感じやすい人の中には、自分に自信がない人がほとんどです。
「私じゃ物足りないかも」「どうせ私なんて…」「嫌われてしまうかも」といった後ろ向きな考えが浮かんでしまいがちです。
そのせいで疑心暗鬼になり、相手のささいな言動に落ち込んだり、不安になったりすることもあります。
またその不安を減らすために、相手に確認したり、嫌われないように我慢したりして、負の連鎖が続いてしまうことも。
このような不安は他の人間関係や仕事、将来のことなどもですが、自信ない女性は特に恋愛で不安が強くなりがちです。
自分に自信がない人は、不安のスパイラルになりがちです。
心にゆとりが持てなくなると、相手に対しても信頼しづらくなり、恋愛依存に陥ってしまうことも。
過去の恋愛のトラウマ
過去の恋愛で辛い経験をしている人は、現在の恋愛でも「同じことを繰り返してしまうのでは」と不安になりやすい傾向です。
元彼に浮気をされた経験がある人は「また浮気をされるのではないか」と不安になりやすく、元彼に暴言や暴力を受けたなどの経験がある人は「また怒らせてしまうのではないか」と恐怖が生まれ、言わずに我慢しやすくなってしまいます。
彼氏を信じたくても過去のトラウマが邪魔をして信じられず、彼氏に対して不安や不満を抱いてしまいがちです。
他にも「元彼よりも連絡が少ない」「元彼よりも愛情表現が少ない」など、元彼と今の彼氏を比較して不安や不満になるケースもあります。
トラウマや比較は過去に執着している状態とも言えます。
その執着心が現在の恋愛の不安や、恋愛依存の大元かもしれません。
見捨てられ不安
見捨てられ不安とは、友達や恋人、家族などから「見捨てられるかもしれない」、「見放されるかもしれない」、「嫌われてしまうかも」と無意識的に考えてしまい、過度な不安や恐怖に陥ってしまうことを言います。
そして、この見捨てられ不安によって、自分を抑圧し、相手にしがみついたりして、恋愛依存に陥ってしまうことも。
ひどい場合は、破滅的な気持ちになって、自傷行為や自殺未遂を起こしてしまうこともあります。
こうした他者から見捨てられることに対して不安や恐怖感を強く抱くことは、幼少期からの親子関係や、過去の人間関係のトラウマなどが原因しているといわれています。
幼少期や児童期に、親子関係や人間関係で、自分の考えや気持ちを尊重されずに、怒鳴られたり、コントロールされたりして、我慢(抑圧)してきた環境だと、見捨てられ不安になりやすくなります。
アダルトチルドレンとも関係が密接となります。
相手に対して不安になること自体は健全なことでもありますが、事実よりも見捨てられ不安などで不安が強くなり、自分を犠牲にしたり、相手を過度にコントロールしようとしたりする関係になると、恋愛依存になりやすくなります。

結婚や婚活の悩みと対処法

結婚の不安
「経済面の不安」
自分や相手の職が安定していなかったり、収入が低かったりすると、将来の生活や子供のことなどの経済的な不安を過度に感じてしまい、悩んでしまうことも。
「相手との価値観の違い」
金銭感覚や食事、家事などの価値観のズレ。
交際中は流せていても、結婚となるとこの先一緒にいられるか不安。
「仕事やライフスタイルの変化」
結婚による仕事やライフスタイルの変化で、独身時代のような自由さがなくなることや、時間やお金の使い方などのライフスタイルが変化する不安。
「パートナーと他の人との比較」
結婚に失敗したくないという思いが強いと、他にもっと良い人がいるのではと、元恋人や知人など、他人とパートナーを比較してしまい、不安になることも。
「親との関係性」
自分の親や相手の親との関係に不安があると、将来のマイナスのイメージが大きくなり、結婚にステップアップできないことも。
婚活での悩み
「自分に合う相手がかわからない」
婚活を始めると色々な人に会ってみるものの、自分に合う人が分からないまま探し続けて、その結果疲れてしまう。
「ときめかない」
お見合いでなんとなく良さそうな印象を受けたので交際に進めたものの、ときめきを感じられずに複雑な気持ちでいるという悩み。
「相手のマイナス面ばかりが目につく」
交際相手の嫌なところばかりが目について、採点してしまい、交際をするごとに相手への評価が下がってしまう。
「気になることが聞けない」
結婚生活、家族、子供のことなど、結婚前に知っておきたいことは色々とあるけど、反応が怖くて聞けないままで関係が深まらない。
「モチベーションが保てない」
婚活を始めてしばらく経つと、様々なストレスから入会時の高いモチベーションが保てず、婚活への意欲が低下してしまう。
結婚や婚活の悩みの対処法
「理由を明確にして相手と話し合う」
結婚に悩む時は、まず自分の不安や悩みを整理した上で、相手に相談してみることが大切だと思います。
切り出しづらい内容でも、きちんと話し合う習慣をつけておくことは、関係を深めるきっかけにもなります。
「周囲からアドバイスをもらう」
悩みの内容によってはパートナーに相談しづらいこともあると思います。
その場合は信頼できる相手に相談することで、解決の糸口になったり、気持ちが楽になることも。
「将来の生活を想像する」
将来の結婚生活をしっかり想像してみるのも大切で、何年、何十年後の良い想像だけではなく、悪い状況になったときの二人の想像も大切だと思います。
「結婚のプラス面に目を向ける」
結婚に対する不安だけでなく、プラス面に目を向けることも大切で、経済的なプラス、困難が訪れたときの味方など、自身にとってのプラス面も考えることで、不安が減ることも。
「相手と同棲してみる」
結婚前に一度同棲して、実際に生活してみることで、今まで見えなかった相手の一面も見えてきて、共同生活を通して、この先も一緒に暮らしていけるかの判断材料になると思います。
対処法と自身の問題
結婚や婚活の不安や悩み方は人それぞれだと思いますが、上記の対処法などで改善できる人はある程度自分自身と向き合えている人といえるかもしれません。
自身の不安がなかなか整理できなくて悩んだり、対処法を実践することに抵抗感があったり、できるイメージにならないなどの人は背景に「見捨てられ不安」や「考え方のクセ」があるかもしれません。
そのような人は対処法ではなく、まずは自身の問題と向き合うことが結婚や婚活の悩みの根本的な改善の一歩だと思われます。

根本的な原因と本質的な改善

悩みの背景にある根本的な原因
恵比寿メンタルカウンセリングでは、恋愛や結婚の悩みのきっかけが、「価値観の違いで、「違いを分かり合えない考え方やコミュニケーション」が根本的な原因考えております。
パートナーと意見や考え方が違うときに、相手に合わせたり、ぶつかったりして、流したままだと、普段から理由や気持ちを共有していない関係になり、相手に対して心からの尊重や信頼をしづらく、現在や将来に不安を大きくさせてしまいます。
また、このようなコミュニケーションで違いを分かり合うことに抵抗感があったり、うまくできない人の背景には「考え方のクセ」や「見捨てられ不安」などが多くあります。
考え方のクセで無意識的な自身の感情の抑圧をしてしまい、自身の感情と思考の違いの折り合いをつけていないままにしていて、自己承認を低くしてしまいます。
恋愛や結婚は感情の共有が最も大事な関係とも言えるので、自身の感情と折り合いのついた対話をしていない人は、この分野での不安や悩みが大きくなりがちです。
これが恋愛や恋愛依存、結婚や婚活のお悩みの根本の原因だと思われますので、自身と向き合うことの大切さに目をむけてみてください。

恵比寿メンタルカウンセリングの恋愛・恋愛依存のカウンセリング
恵比寿メンタルカウンセリングは女性専門カウンセリングということもあり、恋愛相談や恋愛依存のカウンセリング、結婚や婚活のお悩みなど、とても多くの相談や改善の実績があります。
「見捨てられ不安」や「考え方のクセ」などのお悩みの背景の分析や改善を軸に、お悩みでのお相手とのやり取りを詳しくお聞ききし、クライアント様のマイナスの感情が大きくなる原因や、男性心理を用いたお相手の心理分析などをしていきます。
男女のコミュニケーションの違い、男女の恋愛観の違いなど、お悩みの原因をしっかり理解して頂き、悩み事の解決策、考え方のクセの発見や改善策、などをお伝えして、納得して改善に向き合って頂きます。
恋愛や結婚のお悩みや、恋愛依存の改善には、「いまの状況の改善」だけでなく、カウンセリングで自分の気持ちの元を理解して、自身の感情に普段から意識していくことが大切です。
お悩みをきっかけに、考え方のクセを改善して、日常の抑圧を減らし、自己承認を上げていき、自分軸の確立ができるまで親身にサポートいたします。
また、本質的な改善が目的でなくても、恋愛、結婚、婚活の相談としても是非ご利用ください。
クライアント様の目的に合わせた相談やカウンセリングを行なっております。
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