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自律神経

自律神経は人体の60兆個の細胞をコントロールしている神経で、心臓や消化器官などの内臓や血管、内分泌腺などは自分の意思とは無関係に必要に応じて、自動的にこの自律神経によって調節されます。
自律神経は交感神経と副交感神経で成り立っています。
血管を収縮させて緊張したり興奮したりするのは交感神経働きで、血管を拡張させてリラックスしたり、安静にするのは副交感神経が優位な状態となります。
人間はこの2つの正反対の神経をバランスよく切り替えて生活しています。
このバランスが崩れると「自律神経失調症」や精神疾患になってしまいます。


自律神経の乱れ

ストレスが多かったり、生活リズムが乱れている現代人は、多くの人が自律神経を乱されてしまっています。
自律神経の乱れは免疫の状態に影響を与え、様々な症状を起こします。
強いストレスを受けたり、無理をしすぎると交感神経が緊張して組織破壊の病気につながります。


のんびりリラックスしすぎると副交感神経が優位になって、アレルギーの病気になりやすくなります。
つまり、交感神経と副交感神経のバランスが心や体のバランスにつながるということになります。


自律神経をコントロールする

働いている昼間は交感神経が優位になり、休息の夜は副交感神経優位となる「日内リズム」があります。
また、四季に対応して自律神経の「年内リズム」があります。
夏はリラックスする副交感神経、冬は寒さに備えて交感神経優位になります。
また、不調の多くは交感神経優位の場合が多く、副交感神経が優位になれば、心身の深いリラックスを味わうことができます。
自律神経をコントロールするには、生活リズム、食事、運動、呼吸法、抑圧など様々ありますが、やはり、ストレスに向き合い、正しいストレスケアをすることが1番のコントロール方法と言えるでしょう。


交感神経

交感神経は別名「昼の神経」と呼ばれ、昼間や活動的なときに活躍する自律神経です。
ノルアドレナリンという神経伝達物質を放出し、瞳孔は拡大し、心臓の拍動は早くなり、血管は収縮して血圧を上げ、体はエネルギッシュな状態になります。
強い恐怖を感じたとき、興奮したとき、激しい怒りを感じたとき、緊張したとき、悩みや不安を抱えているときなども交感神経が働きます。
交感神経優位な状態だと、眠れなかったり、眠れてもすぐ起きてしまったりと睡眠に大きな影響を与えてしまいます。


交感神経の働き

○血管を収縮させる
○呼吸数を増加させる
○心拍数を上げる
○血圧を上昇させる
○消化機能を抑制する
○排泄機能を抑制する


交感神経は上記のように、主に体を活動的にする働きがありますが、交感神経が優位になりすぎると様々な症状として現れてきます。


交感神経が優位になる原因

○緊張、ストレス、不安
○病気、疾患
○睡眠不足(不規則な生活)
○環境の変化
○不規則な食生活


交感神経が優位になる大きな原因は、精神的な問題(ストレス・緊張・不安)だと言われています。


交感神経が優位になると

○活性酸素の増加
○多汗症・唾液分泌を抑制
○息切れ・呼吸困難・イライラ(心拍数の増加)
○動悸・胸苦しさ・冷え性・のぼせ
○頭痛・めまい・立ちくらみ・耳鳴り・不眠
○肩こり・首こり・筋肉痛・腰痛。手足の震え


交感神経が優位になると上記のような症状が出始めます。

副交感神経

副交感神経は「夜の神経」とも呼ばれ、体を緊張から解きほぐし、休息させるように働く自律神経です。
アセチルコリンという神経伝達物質を放出し、瞳孔は収縮し、脈拍はゆっくり隣、血圧は下降して、体も心もリラックスした状態になります。
副交感神経優位な状態だと、眠りにつきやすかったり、深い眠りになりやすかったり、睡眠に良い影響を与えます。


副交感神経の働き

○血管を拡張させる
○心拍数を下げる
○呼吸数を減らす
○血圧を下げる
○唾液の分泌を促す
○消化を促進する
○排泄を促す


副交感神経は睡眠時や食事中など、心身共にリラックスしているときに働きます。


副交感神経が優位になると

○無気力・集中力低下
○アレルギー症状


自律神経のバランスが崩れ、自律神経失調症になるのは交感神経が優位になったために起こる症状だと思われることが大いにですが、副交感神経が優位になりすぎても上記のような症状が出てしまうのです。

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