自分へのダメ出しと修正の仕方

2013年12月03日


マイナス思考の多くの人は、自分へのダメ出しをしています。
自分を甘やかさないように「自分がダメ」という終わり方をしてしまう考え方のルール(クセ)になってしまっている事が多いです。

例えば、仕事で失敗をしたとしましょう。
「またやってしまった」⇒「他の人ならこの失敗はしない」⇒「周りからできないと思われている」⇒「自分には能力がない」⇒「自分はダメだ」
というような考え方のクセ(負の連鎖)です。
この考え方のクセがマイナス思考を作り出しているといっても過言ではありません。

自分を甘やかさないように考える事は良い事なのですが、「自分がダメ」という終わり方では、自分の感情を傷つけることになってしまい、この終わり方は良いとは言えません。
人に対して「あなたは能力がない」「あなたはダメだ」と言うことはめったにないと思います。
それは、その言葉で相手を傷つけることを自分自身が知っているからです。
ですから自分へのダメ出しは無意識的に自分の思考が自分の感情を傷つけていることになってしまいます。
この考え方のクセでは自尊心を下げることになり、自信がつきずらくなります。
これがマイナス思考の要因にもなります。

自分がダメではなく、なぜ失敗してしまったのかという原因追求と今後どうすれば良いかという具体策のみを考えることが、自分を傷つけずに自分の未来を守る=甘やかさないことになります。

無理に(根拠なく)自分を誉めたり、肯定する必要はありません。
ダメ出しのルールになっている人は感情が納得しずらく(受け入れられない)、納得できない自分に嫌悪感が出ることが多いからです。

ダメ出しに気付いたときに、連鎖の最初の考えに戻り、原因追求と具体策のみを考えるようにしてみて下さい。
そのときに、自分が納得する原因や答えが見つけることが出来ずに、モヤモヤすることが多いでしょう。
そのモヤモヤで終わることをクセ付けしてみて下さい。
モヤモヤで終わることと、傷つけて終わることでは、自尊心に与える影響が大きな差になっていきます。
すぐに明確かつ、納得できる答えを出せることを求めず、繰り返すことで新しい傷つかない考え方のクセの習得になるというイメージが大事です。
それを続けることで、納得できる答えを出すことが出来るようになり、連鎖をせずに終わることにつながっていきます。
自分の感情を自分にとって大切な人に置き換えて考えるように心がけるとより良くなっていくでしょう。

カウンセラー小林宏暢著者:   Google+

恵比寿メンタルカウンセリング代表。
様々な職種経験を活かし、認知行動療法を行います。
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