人付き合いから逃げてしまう

2013年06月07日


人付き合いというものは難しいものです。
人付き合いが苦手な人は、会話を考えたり、気を使ったりすることが疲れてしまいます。

最近では、会社などの集まりには参加せず、自分のコミュニティーでの集まりだけは参加するという人も増えているそうです。
居心地のいい場所にいたいというのは人の摂理ですが、そうも行かない環境で生活している人がほとんどではないでしょうか。

そこで、人付き合いをする上でいくつかの心理的対処を書いていこうかと思います。
自分の心にフォーカスして考えていきますので、参考にしてみて下さい。



▼ 逃げてしまう理由をはっきりさせておく ▼
逃げてしまう理由を知るという事は、自分で心理的対処方法を具体的に考える時に必要となります。
人付き合いが苦手な方は、その状況になった時、「嫌だ」という感情が先にたちます。
感情が沸き起こっているので、状況への対処が先になってしまい、人付き合いを避ける方法が最優先の考えになってしまいます。
まずは、「嫌だ」という感情がなぜ沸き起こるのかを考えてみましょう。

・何を話していいか分からないから
・自分のことを知られるのがいやだから
・退屈だから
・人と親密になる事が怖いから
・面白くない人間だと思われたくないから
・相手に合わせるのが疲れるから

など色々な理由が考えられると思います。
その中でも、自分の今までの経験で、「嫌だ」と感じる原因があるはずです。
元々、人付き合いをする機会が少なかった人は、コミュニケーションの方法自体が分からない事もあるでしょう。
元々、自分の感情に入られたくない人は、人との距離をバランスよく取る方法が分からない事もあるでしょう。
自分が「嫌だ」と感じる原因を知り、状況の対処よりも、原因への対処をすることが大切です。



▼ 不要な先読みをして不安にならない ▼
「これを言ったら相手が不快に思うかもしれない」
「自分のダメなところを知られると嫌われるかも」
「面白い事を言わないとダメだ」
「この人はこういう人だから、自分は好きになれないだろう」
このような考えが先にたつようなこともあるかと思います。
これらは自己防衛からくる考え方であり、自尊心を保つための考えとして思い浮かぶものです。
ですが、過剰な自己防衛は自分のためにならない事もあります。
殻に閉じこもり、誰にも自分を見せず、他者から何も得ないというのは、自己成長を止めてしまいかねません。
結果を予想して不安になるのは仕方のないことですが、悪い予想ばかりで、よい結果を得る選択が出来なくなってしまうのはもったいない事です。
人付き合いの中で気をつけていても、相手にとっては良くない発言や行動をしてしまう事はあります。
大切なのは、その一つの失敗にフォーカスするのではなく、その失敗を部分反省し、次回につげることです。
悪意がなく、相手に不快な思いをさせた事は、自分の発言の仕方だけではなく、相手の捉え方の問題にもなります。
相手にとって嫌なことが分かった訳ですし、同様なことをしないように心がける事が反省となります。
それが、信頼関係につながることに気づく事が大事です。
不安に思うよりも、人付き合いをすることによって良い事が起こるかもしれないという予想を先にすると、人付き合いが嫌だという感情が薄まります。



▼ 相手から何かを吸収できるように心がける ▼
人と関わり合うという事は、相手との情報交換をするということにもなります。
実質的な情報もそうですが、人との関わり方や話し方、感情の捉え方などの感覚的なものも間接的に得られます。
くだらないことから、今後の人生を左右するようなことまで、色々なことが人付き合いからは生まれます。
相手から何かを吸収することが出来れば自己成長につながります。
そして、どんな人付き合いの中でも、相手から吸収できる事は必ずあります。
相手の意思に対しての理由や気持ちに共感しようとする事で興味につながりやすくなります。
そして、自分にとってプラスの事はもちろんですが、マイナスのことでも失敗を学習する事が出来ます。
小さい積み重ねが経験値を上げていくのです。
人付き合いを全くしなかったり、表面上の人付き合いばかりだと、得られるものは少ないでしょう。
せっかく人と関わり合うのなら、何か得られるほうが自分にとって良い事です。
また、相手から学ぶという気持ちがあると、人間関係もスムーズに行くものです。



このようなことを心がけていると、人付き合いが嫌だという感情が薄まっていきます。
これは、考え方のクセが変わって、捉え方も変わっていくということです。

人は、人と関わりあいながら生きています。
社会という括りの中にいる限り、人付き合いを完全に避ける事は難しいことです。
ある程度は、人付き合いをする覚悟も必要です。
何より、人付き合いによって得られる経験は、人を豊かにしていきます。
人付き合いを避けてしまう人は、少しその事と向き合ってみてください。
本当は自分が得をするチャンスをみすみす逃がしているかもしれません。

カウンセラー小林宏暢著者:   Google+

恵比寿メンタルカウンセリング代表。
様々な職種経験を活かし、認知行動療法を行います。
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