何を話していいか分からない

2012年11月22日


コミュニケーションが苦手な方に多い悩みで、何を話していいか分からないという方が多くいらっしゃいます。
特に初対面や付き合いの浅い人との会話に困る事が多いようです。
逆に2回目以降の方が困るという方もいます。
そのような方に見られる心理として、「相手を気遣いすぎる」というのと「相手にどう思われるか不安」という点があります。
気を許せていない相手との会話は勇気が必要なものです。
緊張や不安が強く出る方は、何を話していいか分からず、会話から逃避しようとするものです。
ですが避けてばかりも行かない状況の方は、コミュニケーション方法で悩んでしまいます。

そこで、何を話していいか分からない時の対処法をいくつかあげてみようと思います。


▼「相手の興味の持てる部分を探す」▼

好かれている、または自分が好きな相手とは、自然と会話があるものです。(恋愛感情がない場合は特に。)
これは、「相手にどう思われるか不安」という心理が少なく、相手のことを知りたいという欲求から「質問」をすることが増えるからです。
何を話していいか分からない時は、会話の内容を一生懸命考える前に、相手の言動や仕草などを観察して疑問点を探してみてください。
その時、出来れば相手を誉められるような点に注目できれば、なお良いでしょう。
「誉める」+「それに対する疑問」という形が、会話にしやすい組み合わせです。

『その髪型かわいいですね。どうやってやってるんですか?』
『すごい姿勢がいいですね。なにか習い事でもやってたんですか?』

など、些細な事でいいのです。
そして、会話を継続させるために、質問の返答に対して更に質問をして、会話を掘り下げていきましょう。
相手は、質問されて自分のことを話すうちに、自分の話に興味があると感じ、気持ちよくなる傾向になります。
そうする事で、相手も自分に対して同じ事をしてあげたいという心理が働き、お互いに会話が自然と出てくる状態になっていきやすくなります。

これは、嫌いな人とのコミュニケーションにも役立つ場合があります。
好意がなくても質問をするうちに相手はあなたに興味を持ち、興味を持たれたあなたは、自然と相手に興味が湧いてきやすくなります。
そのような会話をしているうちに、嫌いな相手がいつの間にか嫌いではなくなる事があります。
「嫌いな人」という判断は大抵、相手の言動という外面で判断しているため、掘り下げた質問などで、相手の言動の理由が分かり、共感につながることが多く、「嫌い」という判断に対して「嫌いになる必要が無いかもしれない」と気付ける事があるからです。


▼質問は「YES・NO」で答えられる質問ではなくコメントが返ってくる質問をする▼

2択で答えられる質問は会話のきっかけ程度が良いでしょう。
その後の展開は、その内容に対しての掘り下げた質問が大事です。
例えば、

自分:「朝ごはんは毎日食べますか?」
相手:「はい」
自分:「何を食べる事が多いですか?」
相手:「パンとか軽い物を食べる事が多いですね。」
自分:「軽いものが多いんですね。ちなみに時間はどれ位かけますか?」
相手:「10分程度だと思いますよ。いつも朝は時間ギリギリになってしまっていて、だから軽いものしか食べない感じですよ。
自分:「分かりますよ。私も朝は時間に追われていて、ひどい時は食べずに飲み物だけで出かけたりしちゃいます。」

掘り下げた質問は「いつ、どこで、誰が、何を、なぜ、どうやって」という英語でいう所の、5W1Hが良いでしょう。
そうする事で、1つの話を長くすることが出来ますし、質問の内容を考える必要がなくなります。


▼「間を怖がらない」▼

会話が途切れてしまうと何か話さなければと焦ってしまう事があります。
ですが、焦れば焦るほど思考が出来なくなるのが人間の脳です。
そこは間を気にせず、話したい事・聞きたい事をゆっくり考えましょう。
それが、相手のペースかもしれないですし、何か考えている最中かもしれません。
間を怖がるのは、相手にどう思われているかを無意識的に気にしているのが原因です。
四六時中面白い話しが出来る人はそうそういません。
自分が出来る限りの会話でも、相手はさほど退屈だとは思っていないものです。


▼「相手の壁を取り払う」▼

相手が自分に壁を作っていることもあります。
こちらからの会話に反応が鈍い場合や、会話が続かない場合は相手が警戒しているのかもしれません。
そんなときは「自分の恥ずかしい部分を見せる」というのが効果的です。
恥ずかしい部分を話すというのは勇気が要りますが、相手の壁を壊すのには効果があります。
相手の恥ずかしい部分を聞くことによって、無意識に心を開いてくれていると感じ会話への反応が強くなります。
恥ずかしい話は、過去の失敗や小さなことでかまいません。少し笑えるぐらいの恥ずかしい話が望ましいでしょう。


上記のようなことを少しずつ試みているうちに、自然と何を話していいか分からない時が減っていくと思います。
上記の方法ももちろん大切ですが、笑顔など表情も大切な事を忘れないで下さい。
コミュニケーションに自信がもてれば「自分の自信」にもつながると思います。
相手を知る、自分を知ってもらうということは、本来心地良いものなのです。
自分自身のちょっとした心がけでコミュニケーションを楽しむ事が出来るはずです。

カウンセラー小林宏暢著者:   Google+

恵比寿メンタルカウンセリング代表。
様々な職種経験を活かし、認知行動療法を行います。
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