五月病

2011年04月10日


五月病は医学用語では正式な病名ではありません。
五月病とは、四月に新しい生活や、新しい仕事に就くなどの環境の変化があった場合、その変化についていけず「うつ」や「適応障害」に近い症状が出る事を総称して五月病と呼んでいます。

五月病は、ゴールデンウィーク明けに症状が出る場合が多いようです。
「抑うつ気分」
「考えがまとまらない」
「不安」
「あせり」
「眠れない」
「朝、起きれない」
「食欲が無い」
「無気力になってしまう」
上記のような症状になってしまい、仕事や生活に支障をきたしてしまう事もあります。
ゆくゆくは精神疾患につながっていくこともありますので、油断はできません。

では、五月病にならないためにはどうしたらよいのでしょうか?
いくつかのポイントを紹介いたします。



1.生活リズムを崩さないようにする。
新しい環境になると、どうしても今までの生活リズムが崩れてしまいます。
急激な生活の変化は、思いのほか身体に負担をかけてしまいます。
身体が疲れてくると気持ちも不安定になりやすくなります。
まずは、自分に無理のない生活リズムを維持する努力をしましょう。

2.焦らない
新生活を始める時は、夢や希望にあふれているものです。
もちろん、夢や希望のために努力をすることは、生きるという観点からは欠かせないものです。
ですが、夢や希望があまりにも現実から離れている時は、自分の努力と結果が予想していたものと違い、そのギャップにショックを受けてしまう事もあるでしょう。
そんな時は、焦らないで下さい。
目標への道のりを見定めるには時間がかかるものです。
気負いを自ら科して、さらに状況を悪化させるのはナンセンスです。

3.悩んだら誰かに話す
新しい環境になると悩みを話せる相手がすぐに見つからない事もあります。
ましてや、仕事場の場合は特に難しいでしょう。
立場やプライドが邪魔をしてしまうからです。
一人で悩んでいるのは、心にも身体にも負担をかけてしまいます。
小さなことでも話せる相手を見つけましょう。

4.自分を知る
五月病に限った事ではありませんが、自分を知っているのと知らないのでは生活や仕事に大きな違いが出てきます。
自分を知るというのは、
「自分の立場を知る」
「自分の力を知る」
「自分の考え方を知る」
「客観視した自分を知る」
「自分のやりたい事を知る」
などですが、噛み砕いて言うと自分と冷静に向き合い、分析するということです。
そうする事によって、自分がどうすればいいのかが見えてくるのです。


上記はすぐに実践できる事を一部書きましたが、他にもいろいろな方法があります。
一番大切なのは「ストレスを上手に処理する」ということだと思います。
そのためには、自分の考え方やとらえ方を知り、良い方向に修正するという事を行わなければなりません。

カウンセラー小林宏暢著者:   Google+

恵比寿メンタルカウンセリング代表。
様々な職種経験を活かし、認知行動療法を行います。
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